~医療・健康に関するコラム~
- # 21
- 2013-10-5
- 水の結晶 ~言葉が身体に与える影響~
水を冷たくしていき、マイナス5℃くらいになると徐々に凍っていきます。
この凍り始めの水を顕微鏡で見ると結晶ができるのですが、この結晶の形についてとても興味深い話があります。
「水に音楽を聞かせて出来る結晶を見てみよう」という実験をした方がいました。
この水にショパンやベートーベンなどクラシックの美しい曲を聞かせた結晶は華麗で美しいものでした。
しかし怒りと反抗の言葉に満ちたヘビーメタルの曲は、結晶がバラバラに壊れた形になってしましました。
同様に言葉を書いた紙を水に向かって貼り付けるという実験をしました。
「ありがとう」という言葉を見せた水と、「ばかやろう」を見せた水では結晶の形に一体どのような違いが出るのか。水が文字を読んでその意味を理解して結晶の形を変えるなど、常識ではありえない話です。
しかし結果は驚くべきもので、「ありがとう」という言葉を見せた水は明らかに六角形の綺麗な形の結晶をつくりました。
それに対して「ばかやろう」の文字を見せた水は結晶がバラバラに砕け散ってしまっていたのです。
水に音楽を聞かせるとなぜ結晶が変化するのでしょう。
また声をかけたり文字を見せると全く違った顔をみせるのでしょうか。
それは全てが振動だからと言われています。
音楽や口から発せられた言葉が振動だということは解かりやすいですが、言葉を紙にかいて水に見せても結晶が変化するのというのは、書かれた文字自体にその形が発する固有の振動があり、水は文字の持っている固有の振動を感じとることが出来ると考えられています。
ここで水についてお話しましたが、人間も身体の70%が水分で出来ています。だとすると自分が発したり、受けたりする言葉が体調にそのまま直接影響すると考えられませんか?
私は人生とは「舞台・ドラマ」だといつも思っています。
登場人物の発するセリフによってドラマのシナリオは変わってきますね。それと同じでこういった言葉の管理を意識することにより、より良い体調や人生を手に入れられると信じています。
ある著名な経営コンサルタントが言っていたのですが、職場で「すいません」という言葉を多用する人が沢山いると、その会社は衰退する傾向があると聞いたことがあります。
「すいません」という言葉は相手に本気で謝っているわけではないけど、なんとなくその場をしのぐために使っている人が多いように見受けられます。
この「すいません」という水の結晶の形は見たことがありませんが、おそらく崩れた形なのではないかと私は思っています。
何かしてもらった時や謝罪をする時には「すいません」の代わりに「ありがとう」や「ごめんなさい」「失礼しました」「恐れ入ります」という言葉を使うと職場の雰囲気が良くなり、働いている人の体調も良くなるかもしれませんね。
「すいません」という言葉は飲食店で店員さんを呼ぶ時か、「タバコを吸いますか?」と聞かれた時だけ使うようにしたいですね。
私も周りの人に投げかける言葉や院内のBGMに気を配って、居心地の良い空間作りや少しでも良い影響を皆様に与えられるよう意識していきたいと思っています。
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