肘痛
テニス肘はテニス選手以外でも起こります。
その原因と効果的なリハビリ法とは?
来院目安
ドアノブをひねったり、ぞうきんを絞った時に痛んだ場合。
テニスで更に良い結果を出したい時。
治療回数
軽いものでしたら5~6回、テニスをよくやる方ですと
8回ほど必要となります。
原因
テニス肘は別名、上腕骨外側上顆炎と言い、肘の筋肉の腱付着部の炎症(いわゆる腱鞘炎と同じ)で、テニス(ラケットスポーツ)で最も発生率が高く、それ以外ではゴルフ、バトミントン、剣道、卓球などでよくみられます。
スポーツ競技者だけでなく、配管工、コック、大工などの手首を使う職業や、重いものを持つ職種に発生します。テニスによる原因は、ラケットでのボールインパクト時の衝撃が手首に伝わり、そのストレスが肘の筋腱付着部にまで及ぶためです。
上級者よりも、ラケットのスイートスポットに球が当たりにくい初・中級者の方が受傷しやすく、「障害=テクニック未熟」を反映しています。
また、受傷要因の根底には、使いすぎによる疲労性障害があります。
鑑別法
受傷のタイプは、親指側の肘の外側を痛めるバックハンドタイプと、小指側の肘の内側を痛めるフォアハンドタイプとに大別されます。
誘因として、ラケットの材質(衝撃吸収性の良否)やガットの硬さ、ラケットの破損による衝撃吸収性の悪さ、などが挙げられます。
肘の外側には指を伸ばす筋肉や、手首を上に反らす筋肉が付着しており、手首の運動による衝撃は前腕を介して肘の付着部にまで伝わります。テニス障害の傾向は、ジュニア選手では肘を曲げての両手打ちが普及しているため、バックハンドテニス肘は減少しています。
しかし、速いサーブやスマッシュ、トップスピンワイパー式スイングによるシングルハンドフォアストロークのため、手関節や肘関節の内側の障害が増加しています。シニア層では相変わらずシングルハンドの選手が多く、バックハンドテニス肘の原因となっています。
道具を使う競技によく見られることですが、テニスでもラケットを使用するため、身体の柔軟性を高めるよりもテクニックを重視する傾向があります。トップクラスの選手でも、メディカルチェックで身体の硬い選手が散見されますので注意しましょう。
リハビリ
- 肘の筋肉をストレッチするため手首をゆっくり上に反らし、下に曲げる動作を繰り返します。反対側の手を使って反らし、曲げるのを強調すると更に効果があります。
- 手首をぶらぶらさせる。同じ動きをずっと繰り返していると筋肉は疲労しやすいので、違った動きをさせると疲労が抜けやすくなります。
- 手を握って開く。グー、パーの動きを繰り返す。
当院の治療としては硬くなった肘周囲の筋肉をしっかりほぐし、肘だけでなく手首や肩関節の歪みも肘に影響を与えるので、この部分もしっかり調整していきます。
あと肘の筋肉の負担を減らしたり、整えたバランスを保持する為にキネシオテープを貼ります。
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診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午後 16:00-20:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 15時~18時 |
休診日:日曜・祝祭日・当院指定日
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