不眠症
なぜ不眠症が自律神経を関係しているのか?
これが解ればあなたの睡眠の質は著しく改善されます。
来院目安
- 夜眠ることがなかなか出来ず、昼間に眠気が襲って来る
- 睡眠薬に頼らず質の良い睡眠を取りたい
治療回数
その方の体質を変えていかなければならないので、
8~10回ほど必要となります。
睡眠のサイクル
まず睡眠には2つの種類があります。
1つは夢を見ている「レム睡眠」で、主な役割は心のメンテナンスです。
人間はレム睡眠時に、昼間経験し勉強したことを記憶の戸棚にしまいこみ、うつ病などの「心の病」を予防しています。レム睡眠の特徴としてあげられるのは、寝入り(睡眠の前半)に短く、朝方(睡眠の後半)になると長くなるという性質です。
もう1つはほとんど夢を見ない「ノンレム睡眠」です。
この役割は体や脳の休憩、身体の成長などです。子供の成長や成人の健康、美肌に必要な「成長ホルモン」は、このノンレム睡眠の時に多く分泌されます。ノンレム睡眠の特徴としては、寝てから3時間の間に多く出るということです。これは朝寝ようが、夜寝ようが関係なく「寝てから3時間の間」です。
睡眠は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」がセットになり、約90分周期で4回から6回繰り返されて、目覚めに至ります。ですから、90分の倍数で寝るとスッキリ目覚めることができますし、効率の良い睡眠を取ることができます。
原因
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経は活動の神経でONの働きがあり、副交感神経は休息の神経でOFFの働きがあります。本来は昼間がON、夜がOFFという働きをするのですが、身体の骨格の歪みやストレス、不規則な生活やコーヒー、タバコなどの嗜好品によりこのスイッチの切り替えの機能が悪くなっていることが不眠症の最大の原因です。
当院では全身のバランス整体を行い、昼は交感神経で夜は副交感神経がしっかり働くように調整をして、睡眠の質を良くする生活指導もあわせて行います。
リハビリ
- 眠りに入る時、体温は1℃くらい急激に下がります。体温が高いところから低いところに急激に落ちると、人間は眠くなるようにできています。
そのためには温度の高い血液が手足で冷やされ、冷たくなった血液が全身にまわる。そうすると体温が下がって、人間は眠くなるのです。
なぜ「手足」なのかというと、それは他の身体の部分に比べて薄いからです。このように人間は「手足」がラジエーターのような役割を果たすことで、体温を急激に下げ、眠りに入ることができるのです。手足を冷やす適温は体温より少し低めの33℃くらいです。そのためには夏の間はエアコンを27~29℃に設定したり、足に扇風機の超微風がかかるようにするのがベストです。 - 午前0時から午前6時までの時間に寝ているのが効果的です。
仮に午前3時から午前9時まで6時間の睡眠を取ったとしましょう。上記したように夢を見るレム睡眠は体内時計によって支配されているので、午前3時から午前6時、つまり朝方に向けてたくさん出るようになっています。
一方、もしも3時に寝たとすると、寝てから3時間の間に深いノンレム睡眠が出てきます。つまり午前3時から午前6時の間に、深い睡眠に入ろうとするのです。
もうお気づきになったと思いますが、午前3時に寝たとすると、本来は競合関係にあるレム睡眠とノンレム睡眠が同時に出ようとするため、両方が不完全になってしまいます。よく「最低でも6時間は睡眠時間を確保しなさい」と言いますが、何時から何時まで寝るのかで、その質は大きく変わってくるのです。 - 暖かい豆乳にシナモンを入れた「シナモン豆乳」は大豆のイソフラボンは不眠、イライラとめまいといった更年期症状を軽減する働きを持っています。シナモンの香りは自律神経を鎮めてリラックス効果を高める働きがあります。
その他にホットミルクに米ぬかを入れたものも相性抜群のペアです。米ぬかは脳や神経の働きを正しく保つ作用があり、ホットミルクには眠りのホルモンの材料が含まれており、毎日続ければ穏やかな眠りを助けてくれるでしょう。
誤解その1
お酒を飲むと寝つきが良くなるため「寝られないからお酒を飲む」という人もいますが、実は睡眠の質は悪くなっています。
アルコールには高くなった体温をグッと下げる作用があるため、飲んだ直後にかなり眠くなります。寝つきが良くなるのは、アルコールが体温を下げるからなのです。
ですが、アルコールは摂取してから3時間ほどたつと、今度はアルデヒドという毒に変わります。アルコール分解されてアルデヒドに変わると、交感神経を刺激して体温や心拍数を上げます。
寝酒をすると、ものすごく寝つきがいいかわりに、すぐに目が覚めてしまうというのは、アルデヒドが交感神経を刺激してしまい、夜はOFFであってほしい体がONになってしまうからなのです。
誤解その2
眠れないで悩んでいる人は、なんとか睡眠時間を確保しようとして早めに床につく傾向がありますが、これも大きな間違いです。
習慣的な入眠時刻の2~4時間前というのは、その人にとって最も眠りにくい時間だからです。
さらに床に入って、すぐに寝つけず、「眠れなかったらどうしよう」などと考えていると不安や緊張が高まり、いっそう目がさえるもの。そんな時には気分転換をしてリラックスしてから、あらためて床につけば自然な眠りが訪れるでしょう。
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