膝痛
膝痛は膝だけ治せば良いのではありません。
なぜ当院の整体だけは痛みの再発が少なく、
こんなに短期間で結果を実感し楽になれるのか?
来院目安
階段の昇り降りが痛くて困難になったら
治療回数
軽いものでしたら5~6回、年配の方や長年痛む方は
8~10回ほど必要になります。
原因
主に体の骨格のバランスのくずれによる膝への体重配分の異常により片側のみが過剰に使われる事で起こります。膝だけでなく、特に骨盤や股関節の歪みにより左右の脚の長さが変わることで片方の膝への負担が増すので、ここを中心に身体のバランスを整えていきます。
あと膝裏や太ももなど膝の曲げ伸ばしで使われる筋肉の硬さが原因となるケースも多いので、この部分の柔軟性もしっかり付けていきます。
他にも過去の外傷や膝周りの筋力低下なども考えられます。放置すると患部をかばい過ぎるため、反対側の膝にも障害が生じ、軟骨の損傷につながります。
鑑別対策法
膝痛は大きく分けると2種類あります。
ひとつは高齢者に多い変形性膝関節症、もうひとつは若年者、中年者に多い膝蓋大腿症候群です。変形性膝関節症は老化によって関節軟骨が擦り減り関節の隙間が狭くなります。ひどくなると炎症が起きて水が溜まったりします。
膝蓋大腿症候群はお皿と大腿部の骨が接触して起こります。
変形性膝関節症はどちらかというとガニ股が多く、膝蓋大腿症候群は内股が多いです。
どちらの疾患も痛みがある時は氷水で患部を10分間冷やします。痛みが激しい時は1日3~5回冷やします。痛みがある程度緩和されてからリハビリに入ります。
膝の内側の痛み…鵞足炎(がそくえん)
膝の内側の痛みで多いのが鵞足炎です。鵞足炎はスポーツをしている人の「使いすぎ」「走りすぎ」によって発症することが多いですが、スポーツをしない主婦の方でも起こります。
鵞足炎は図の様な水色の筋肉疲労が影響して、膝の内側の痛みへとつながるのです。その為、「痛みの改善には膝関節のバランスを調整する」事や「水色の筋肉の硬い部分をほぐして柔らかくする」事は当然大切ですが、それだけでは片手落ちなのです。
図を診て貰うとわかりますが、この水色の筋肉は骨盤(恥骨・坐骨)に付着しています。つまり骨盤(恥骨・坐骨)のバランスが崩れることにより、水色の筋肉の張力が変化して負担が掛かり続けて痛みにつながるのです。
このページのタイトルにも書いてありますが、膝痛というのは膝だけ治せば良くなるものではありません。他の治療院では「膝をマッサージして、電気を当てて終わり」というお粗末な対応しか出来ないところもあるようですが、当院では「木を見て森を見ず」ではなく、「木を見て森も見る」のが治療スタンスです。
半月板のズレ・半月板損傷
膝の半月板は関節面を大きくすることで、体重支持・安定・衝撃緩衝といった機能を持っています。この半月板は僅かな可動性を備えているため、膝の動きに合わせて位置を変えることができるのです。半月板は膝の靭帯に付着していて、具体的には膝を曲げた状態から真っ直ぐ伸ばすことにより、前方に移動することができますし、膝の裏側の筋肉によって後方に移動することができます。しかし、脚の(特に前側)筋肉が硬くなることにより、靭帯によって半月板が前側に引っ張られる状態が続き、そのかみ合わせの悪さによって膝の痛みが出ることが多いのです。この半月板のズレは整形外科や整骨院、整体では見逃されてしまうケースが多いのですが、当院の整体で使用するアクティべーターによって半月板の位置を正しい位置に戻してあげることにより、膝関節の痛みの軽減や引っ掛かり感の消失、可動域の増大が期待できるのです。
ただこの半月板のズレを放っておくと、半月板の一部分に負荷が掛かりやすくなるため、半月板損傷に繋がりやすくなります。半月板損傷とは半月板に傷が入ることで、スポーツ選手などが起こすことで良く知られています。
特に野球、サッカー、バスケット、バレーボール、体操等、身体をひねるスポーツに多く発症します。
半月板は全体の外側3分の1には血管が走り、周辺部や半月の治癒・再生に役立ちますが、それ以外には再生能力はありません。ですので、この図の水平断裂(横断裂)ですと、自然治癒が期待できるのですが、それ以外ですと手術するケースが多くなります。半月板損傷は病院でMRIを撮るとすぐにわかりますが、膝の痛み+ロッキングを起こしているとその可能性が高くなります。半月板損傷は傷のある半月板を縫い合わせたり、損傷部位を取る手術が主ですが、軽度のものであれば当院の整体で良くなるケースもございます。手術する前に一回アクティべーターによる整体を試してみたいというのであれば、ご相談下さい。今以上に悪化するリスクは御座いませんので。
膝の腫れ
膝の腫れについてですが、原因は2つあります。
1つは水が溜まったというものです。これは膝関節の歪みや変形が原因で炎症が起き、その防衛反応といて水が溜まるのです。例えば家が火事になったらどうでしょうか?
消防車が集まってきて水をかけて火を消そうとしますよね。それと同じことが膝で起こっているとお考え下さい。ですので膝の水というのは決して悪者ではないのです。整形外科で注射器で膝の水を抜いて貰うというのがありますが、水は膝関節に栄養を与えかつクッションの役割を果たすので、あまりお勧め出来ません。
これは膝関節のバランスを整えることにより、関節の負担や炎症を減らすことによって自然と水は散っていきます。こちらの方が根本解決と言えます。
腫れの原因の2つ目は前十字靭帯の断裂です。
スポーツが原因であることが多いですが、これが切れると出血して、注射器を入れると赤い血が出てきます。半月板損傷では出血することはありませんし、側副靭帯は関節包の外側にあるので腫れることはありません。前十字靭帯の断裂の場合、基本的には手術が第一選択となります。
当院では術後のリハビリが治療のメインとお考え下さい。
膝関節軟骨とコンドロイチン・グルコサミン
変形性膝関節症になると膝関節の軟骨がすり減ってきます。そこで新聞の広告やTVのCM等でグルコサミンやコンドロイチンが有効というのを見て、膝が痛い方は試してみたいと思われるのではないでしょうか?
ちなみにグルコサミンは軟骨の主成分の原料となり、コンドロイチンは軟骨に弾力を与える成分があり、どちらも加齢と共に減っていくものです。これらについては様々な研究結果がありますが、私見では鎮痛効果はあると思うけれども、すり減った膝関節軟骨を再生することは出来ないのではないかと考えております。
何故なら人体の中で軟骨というのは膝以外でも肋軟骨など様々な場所にあります。摂取したグルコサミンやコンドロイチンが、擦り減った膝関節軟骨に優先的に吸収されることなどありえないはずです。更にグルコサミンやコンドロイチンが軟骨の材料になるという事ですが、例えば頭がハゲている人が床屋や美容院の床に落ちている髪の毛を食べたら、髪の毛が生えてくるでしょうか? そんなバカけた話があるわけありませんよね。コンドロイチンやグルコサミンと膝関節軟骨再生も同じ理屈です。
あと上記で前十字靭帯を損傷すると膝関節内に血液が溜まるとお話ししましたが、この状態を放置しておくと血液が膝関節軟骨を溶かしてしまうという現象が起こります。 血液が溜まった場合には必ず抜いてもらうようにしましょう。
人工関節
膝の痛みが酷い、曲げ伸ばしするのが辛い方で、人工関節手術を検討されている方もいらっしゃるかと思います。ただこの人工関節は痛みが確かにとれることが多いのですが、デメリットのことも考慮する必要があると私は考えます。
まず第一に日本の病院で採用されている人工関節の9割がたは欧米製であるということです。欧米は椅子の生活が主で、床に座る文化がないので、欧米製の人工関節を入れてしまうと、膝を90度以上に曲げることが難しくなるケースが多くなるということです。
2つ目は人工関節を入れることにより、左右の足の長さが微妙に変わってくるので、骨盤の歪みが生じて腰痛が起こりやすくなるということ。
3つ目は金属を体内に入れることにより、感染症や金属アレルギーが生じてしまう可能性があるということ。
欧米製の人工関節の寿命は10~15年くらいといわれています。それだけの年月が経って再手術するとなると骨の状態がかなり悪くなっている可能性があり、再手術が難しいケースが多くあります。
ですので人工関節手術を検討されている方は、まずは整体やカイロプラクティック等を試してみて、膝の状態をある程度保つようにしてみてから、それでもダメだったら手術をするというのも一つの考えかと思います。最終的に手術しなければならないとしても、その手術をする年齢をある程度引き上げることが出来れば、それはそれで成功だと私は考えます。
誤解
膝に溜まった水を抜くと一時的には楽になりますが、負担も大きくなります。水は膝の疾患を治すための栄養液で潤滑油でもあるのです。
最近、良心的な病院では膝の水を抜くことは勧めません。
固定
痛みが強い時はサポーターは有効ですが、常時はめ続けると膝周囲の筋力が落ちてしまいます。痛みが軽減してきたらサポーターをつけない時間帯も必要です。
但し各種スポーツやランニング、ウォーキングなど膝をよく動かす場合にはつけたほうが安心です。
専門家目安
膝が痛くなって2日間アイシングしても痛みが取れない場合は自己判断せず専門家へ行く目安です。
慢性膝痛
慢性化してくると必ず変形が起こってきます。膝痛10年もすると正座ができなくなり、歩行も困難になります。
しかし骨盤や股関節を中心に全身の骨格を調整し、丁寧に膝関節のバランスをとって疲労、負荷を減らしてあげると、歩くことは全く正常化します。
以下が膝痛で当院の整体を受けた方の喜びの声です
2回で階段の昇降が出来、6回で元のように踊ることが出来ました
鈴木克子様 (40代女性 事務職 川崎市在住)
主訴:膝痛
フラメンコのレッスン中に右膝を捻ってしまいました。
踊ることも階段の昇降も出来ません。
発表会がもうすぐなのにどうしよう!整形外科も受診しましたが何とか間に合わせたい私は、父の知人がギックリ腰をした時にカイロプラクティックで動けるようになったのを思い出しました。
ネットで探してるうちにライフエイドカイロにたどり着き施術を受けることに。2回で階段の昇降が出来、6回で元のように踊ることが出来ました。
先生も説明をきちんとしてくれ話しやすいし、治療院も明るくて綺麗なので今も自分の希望で月に2回程通っています。
※施術効果には個人差があります。
すぐに来院したい方は、お電話ください!
施術・外出中の場合には、電話に出られないことがあります。
その際には、留守電にお名前とお電話番号をお伝えください。
折り返し、こちらからご連絡させていただきます。
週刊文春に「腰痛専門の人気治療院」の企画で当院の治療技術とサービスが高く評価され掲載されました!
雑誌ananに当院が掲載されました!
雑誌TokyoWalkerに当院が取材を受け掲載されました!
雑誌Tarzanに当院が取材を受け掲載されました!
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 9:00-13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後 16:00-20:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 15時~18時 |
休診日:日曜・祝祭日・当院指定日
アクセス
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