青の由来
当院のロゴやHP、看板のカラーは青色です。実は治療院では青色をメインに使うところは意外と少なくて、癒しの感じがある緑色やオレンジ、茶色等の暖色系の色を使っているところが多いです。私がロゴや看板を青にしたいとデザイナー様に言ったところ「治療院で青は寒そうでイヤだ。寒いのはお前(松永)のギャグだけで十分だ!」と言われました。
そこで私がカラーをあえて青にした理由や青色の効果について語ってみたいと思います。
- 空の様に広い視野と知識、そして海のように深い思慮と洞察力を持つことが大切だと考えているため。あと当院はSKYW:スカイダブルを常に意識しているため。スカイダブルとは患者さんに(S)好かれ(K)気に入られ(Y)喜ばれ(W)忘れられない様になる治療院を目指すという意味です。
- 「燃えている」という言葉を聞くと大半の人は「赤い炎」をイメージする。しかしガスバーナ等の「青い炎」は見た目にはさほどではなさそうだが、実際は赤い炎より遥かに温度が高くて熱い(←本当かどうか知りたい人は触って確かめてみて下さい。冗談です)つまり一見静かだが熱い闘志を持って仕事をしている事を意味しています。
- 青は一般的に男性色として使われています。そのうえ性別を問わず日本人から好まれている人気No.1の色でもあります。冷静沈着や信頼感をイメージすることが出来ます。
- 青は現在としては一般的な色ですが、昔は青色の宝石は天皇や貴族階級のごく一部しか持てなかった貴重品でした。ヨーロッパでも青は最高級という意味で使うことがあります。ブルーリボン賞などがそのわかりやすい例ではないでしょうか。
- 青は痛みを緩和する色として、バファリン等の鎮痛剤のパッケージに良く使われています。更に血圧や脈拍を下げる効果や怒りや興奮を静めて集中力を高める効果があります。
更に興味深い話として、駅のホームに「気持ちを落ち着かせる効果がある」とされる青色照明を設置すると、列車への飛び込み自殺が約84%減少すると、東京大学の沢田康幸教授らのグループが発表しました。青色照明の自殺防止効果が科学的に証明されたのは初めてといいます。
沢田教授らは、2000~2010年の首都圏の計71駅のデータを解析したところ、ホームからの飛び込み自殺は計128件あったが、ホームに青色照明が取り付けられた11駅では、設置後の自殺は昼間の1件のみ。証明を点灯させる夜間は0件だった。
青色照明は日本で2005年から防犯灯として設置が広がり、2006年にはJR西日本が飛び込み自殺防止のため試験的に導入。
「効果がある」と設置が進んだが、科学的な立証は十分されていなかったので、この沢田教授の発表はとても画期的ですね。
いかがだったでしょうか?
青は一見何気ない色ですが、実はこんな効果があったのだということが知ることができて、当院が青色をメインカラーにした理由を理解して頂けたのでしたらこんなに嬉しいことはありません。このページを読んで下さった方に青色に少しでも愛着を持って下さる方が増えるといいなと思っています。
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